Tarzanで作るWebサービス 第10回 < ページ情報を管理する1 >

ここまでは、一つのリクエストに対して10個の商品情報を取得する例を扱ってきました。
なぜなら、PAPIでは一つのリクエストに対して取得できる商品情報は最大で10個だからです。


PAPIでは、リクエスト情報に応じて取得する商品情報が決定されます。
PAPIは、これらの商品情報を10個ごとに分割し、これらの分割された商品情報の集まりを「ページ」と呼びます。

あるリクエスト情報に該当する商品情報が100個あったと仮定しましょう。
100個の商品情報は10個のページに分割され、各ページは10個の商品情報を保持します。
つまり、PAPIはリクエストに応じて、一つのページを取得する為、一つのリクエストで取得できる商品情報は最大10個となるのです。


リクエスト情報にページ情報を指定しない場合、デフォルトである1ページ目が指定されます。
つまり、該当する商品情報の中から1~10番目の商品情報が取得されるのです。
11~20番目の商品情報を取得したい場合、リクエスト情報に2ページ目の商品情報を取得したい旨を指定します。


では、現在取得している商品情報が何ページ目の商品情報であるのか確認してみましょう。
サンプル10A

↓サンプルのソースコードです。

<?php
require_once('tarzan/tarzan.class.php');
header('Content-type: text/html; charset=utf-8');

$aaws = new AmazonAAWS();
    $opt['ResponseGroup'] = 'Small,Images';
    $opt['ItemPage'] = '1';

$res = $aaws->item_search("ねこ",$opt, AAWS_LOCALE_JAPAN);


print "合計商品数:".$res->body->Items->TotalResults."<br>\n";
print "合計ページ数:".$res->body->Items->TotalPages."<br>\n";
print "現在のページ:".$res->body->Items->Request->ItemSearchRequest->ItemPage."<br>\n";


print "<table border=1>";
print "<tr><td>ASIN</td><td>Title</td></tr>";
for($i=0;$i<count($res->body->Items->Item);$i++){
    print "<tr>";
    print "<td><a href=" . $res->body->Items->Item[$i]->DetailPageURL . ">";
    print "<img src=" . $res->body->Items->Item[$i]->SmallImage->URL . "></a></td>";
    print "<td>" . $res->body->Items->Item[$i]->ItemAttributes->Title . "</td>";
    print "</tr>";
}
print "</table>";

//以下はデバッグ用です
print "<br />";
print "<br />";
print "<br />";
print "<br />";
print "<hr>---------------以下はvar_dumpの結果です---------------<br />";
print "<pre>";
var_dump($res);
print "</pre>";
?>

↓今回の主な変更点です。

$opt['ItemPage'] = '1';

取得するページを指定するために、パラメータ「ItemPage」を使用しています。
上記の例では、デフォルトである1ページ目を明示指定しています。
例えば2ページ目の商品情報を取得したい場合、下記のように指定します。

$opt['ItemPage'] = '2';

また、今回は取得できる合計商品数/合計ページ数/現在のページを表示しています。
合計ページ数を取得することにより、パラメータ「ItemPage」に指定できるページ数が分かります。

print "合計商品数:".$res->body->Items->TotalResults."<br>\n";
print "合計ページ数:".$res->body->Items->TotalPages."<br>\n";
print "現在のページ:".$res->body->Items->Request->ItemSearchRequest->ItemPage."<br>\n";

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やればできる―まわりの人と夢をかなえあう4つの力

勝間さんの本はこれが初めてです。
非常に得るものが多かった本でした。


この本では人生を成功させる上で必要な力として「しなやか力」「したたか力」「へんか力」「とんがり力」の4つの力を挙げ、各章でそれぞれの力の詳細を述べています。

それぞれの力の詳細は、実際にご自身で読んで頂きたいのですが、個人的に感銘を受けた記述について触れさせて頂きます。


「これからは一人で努力する時代ではなく、みんなで努力する時代」
私の私生活の話になりますが、生まれた時から家計はあまり裕福なものではありませんでした。
そのせいか、ある程度のハングリー精神も身に着き、努力することは自分の人生の中で当たり前のことになっています。
おかげさまで幾つかの成功経験はありますが、それは苦難や困難を伴なうものでした。
後悔はしていませんし、過去の努力は私の誇りでもありますが、もう少し楽な努力もあったのではないかな、と感じました。

お互いが強みを生かし合い、それぞれの強みを共有することで、お互いが楽に高みに登れるというものです。


「人の強みは相対的なもの」
これが、とりわけ印象的でした。
8年前の大学入学時に、ITに強い魅力を感じ、それ以来ひたすらITの世界で生きてきました。
そのため、私の周りはIT関係者ばかりになってしまいましたw
IT集団の中でITにより貢献するよりも、全く異なる分野の方々と触れ合うことで、より大きな貢献が出来るのではないかと考え始めました。

これが今までの私には無かった視点です。
狭かった自分の世界を少し広げてみたくなりました。

分かりやすく丁寧に書かれていますので、どのような方にもオススメできます。
「成功したいけど成功の仕方が分からない!」といった方は、一度読まれてみることをオススメします。

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誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方66のルール

会話能力に自信の無い方にはもちろんですが、自信のある方にもオススメの1冊です。


タイトルを見ると、一見よくありがちな「やり方」本の印象を受けますが、読み終わってみれば、それは誤解でした。
この本では人と人が会話をする上で重要な「考え方」「心構え」などを述べています。


書かれていることは、言われてみれば当たり前の事柄ですが、我々はそれを忘れがちになってしまいます。
私も最近は「聞く能力」の低下を感じており、この本の中で紹介されている「ダメなパターン」に該当していました。
会話で緊張したりすると、ついつい話しすぎちゃうんですよね。それは既に「キャッチボール」ではありませんでした。


以下は個人的に強い感銘を受けたフレーズです。

・会話は「言葉のキャッチボール」ではなく、「気持ちのキャッチボール」
・人はあなたが思っているより大らかである
・人は話したいことがあるから、あなたに話しかけている
・沈黙を恐れない


人気だけあって、入手に少し時間がかかるかもしれませんが、値段以上の価値はあると感じました。
サクサク読めますので、一度書店でも眺めてみてはいかがでしょうか。

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コピー用紙の裏は使うな!―コスト削減の真実

「小手先のコスト削減は逆にコストを増やす」
これががタイトルの言わんとしていることです。

コスト削減案として、使用済みコピーの裏を再利用することでコピー用紙代の削減をしようとした所、使用済みコピー用紙を保管する為のスペースコスト/容器代/用紙サイズごとの分別の手間などが発生。

また、コピー用紙の表面と裏面の取り違えによる業務のミスの発生など、安易なコスト削減案が大きなデメリットをもたらすことを記述しています。

本書では、コスト削減の成功例や、ついやってしまいがちな「間違ったコスト削減」を紹介しています。
また、「コスト削減はネガティブなものではなく、皆が幸せになるものだ」という筆者の心構えが伝わってきた本でした。

紹介されているコスト削減方法は、そのまま流用できるもの/できないものとありますが、コスト削減の考え方などは参考になるのではないでしょうか。

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不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか


「この本に出会えて良かった」と生まれて初めて思った本です。


あなたの職場はワイワイと楽しんで仕事ができる職場でしょうか?
それとも皆が黙々と仕事をこなしていく職場でしょうか?

以前の私の職場はどちらかと言えば後者でした。というか私自身も後者でした。
初めて配属されたプロジェクトは忙しいことで評判のプロジェクトでした。
「心を亡くすと書いて忙しい」とはよく言ったもので、私は大量のワークロードやかけもちしているプロジェクト間の板ばさみのストレス、慢性的な睡眠不足で段々と心を亡くしていきました。

そんな状況の中で、私は自分の仕事をこなすのに精一杯になり、人に協力するどころではありませんでした。
黙々とPCに向かい、さらに仕事が増えないように周りとの接触を避けるようにもなっていたと思います。
(私より忙しい人はいくらでもいるのにね)

私の恥ずべき経験であり、忘れてはならない経験でもあります。


そのような前提を元に、近年の職場ではどうして人同士が協力し合わなくなったのか、空虚でドライな人間関係に陥ってしまったのかについて「協力のメカニズム」について触れながら構造的に分析しています。
私も当時は私自身、そして周りの環境に対してモヤモヤとしたものを感じておりましたが、非常に共感できる分析で目からウロコが出ました。

この本は現状分析に留まらず、以下の構成から成っています。

  • 近年の職場における現状把握とその問題点の構造的分析
  • 昔の日本的職場環境と近年に多く見られる成果主義職場環境のメリット・デメリットを比較しながら上記の問題点が出てきた理由を分析
  • Google等の現在成功している組織を例に、これらの組織がどのように上記の問題点を解決しているかを紹介
  • 上記の問題点に対してこれからどのように解決していけば良いか等を紹介


詳細は是非ご自身で読んで頂きたいですが、個人的に強い印象を受けた点をいくつか引用させて頂きます。

・組織の力=個人の力 × 個人間のつながり
 成果主義によって個人の力は強くなったが、個人間のつながりは弱くなってしまった。

・社員旅行等に代表される無駄とされてきたインフォーマルネットワークの場の減少
 コスト削減には大きく貢献したが、それに付随する個人間のつながりといった見えないメリットをも削減してしまった。

・相手を認知することの重要性 & 成果主義という評価の一軸化による認知機会の減少に対するデメリット
 人間は認められなければ満足に生きてはゆけない。

・Googleは社員ルームにゲーム機があるらしいよ
 うちの会社はもっと遊び心があってもいいと思う。


「困っている人がいたら助けてあげましょう」と言うのは当たり前のことですが、皆が忙しい中それを実行するのは非常に困難なことであり素晴らしいことでもあります。
私もこれからの人生、また余裕が無くなることもあると思います。心を亡くすこと、身体を壊すこともあるかもしれません。

それでも、そんな時にこそ今の想いを胸に、協力の連鎖を作り上げていけたらなぁと思います。

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知ってる英語なのになぜ聞き取れない?―ネイティブ発音・リスニング7つの法則

私の拙い英語能力を、一段階引き上げてくれたと思える良書です。

英単語の意味も発音も知っている、単語単独だと聞き取りもできるのに、TOEIC等の早口長文になると急に聞き取れなくなった経験はありませんか?
私の場合、何回聞き返しても「そんな風に聞こえないよ!」と思った経験があります。


「いやなこった」→「やなこった」
「してしまう」→「しちゃう」

日本語でも↑のような変化はあると思います。
我々は日常会話の中で、発音しやすいように自然と発音を変化させています。

この本では上記に代表されるような英単語の変化に着目し、7つの変化パターンについて触れています。
テキストの発音はカタカナと発音記号を併用し、直感的に分かりやすく書かれている為、
私のような英語に自信のない方にも、特にオススメです。


「ネイティブの人が話す文章は単語に分解して聞こえない」
「なんかモゴモゴ言ってて、単語が分からない」

それは、早口で話すことによる発音の変化を意識していないからです。
発音の変化さえ知っていれば、変化を意識した聞き取りが可能になります。

今まで私も発音の変化なんて意識したことはありませんでしたが、
テキストと添付のCDを併用して発音の変化を実感した時は、目から鱗でした。

私の聞き取り能力が元々低いこともあり、この「変化の認識」によるリスニング能力の向上は目に見えるものでした。
同様の悩みをお持ちの方は、一度ご覧になることをオススメします。
もしかしたら、リスニングに対する認識が変化されるかもしれません。

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【本マケ】ドット絵工房―誰でも使えるドット絵テクニックが満載!!

本日のマーケットプレイス

購入額:\602
販売額:\605


私の中でのマーケットプレイスの利用目的は読み終わった本の再利用ですが、まさか販売額の方が上だとは思いませんでした。
ただで本が読めたようなものですね、これは素晴らしい。

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クラウドコンピューティング―技術動向と企業戦略

最近クラウドが営業のキャッチフレーズのように使われていますよね。
この本では、クラウドに携わるベンダーの位置づけや現在までの経緯などが書かれています。

得るものは多くありましたが、技術書ではないですね。
広く浅くといった印象を受けました。

クラウドや仮想化の詳細な技術が知りたい方は他の本を読んだ方が良いと思います。
ただ、クラウドに対する知識の幅を広げる上では良いと思いました。

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改訂版 SEのための金融の基礎知識

事業所の本屋で何気なくとった本。
金融の分野に携わる人には読んでおいて損はないのではないでしょうか。

CAFIS/ANSER/SWIFT/共同センターなどについて触れられています。
幅広い範囲が分かりやすく書かれており、最初の1冊として良いと思います。
反面、すでにある程度の知識を持っている人には物足りなく感じるかもしれません。

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バッファロー 7型ワイド USB2.0用 液晶ディスプレイ



色々と汎用性が高そうなので買ってみました(`・ω・´)ノ

Img_0949

今のところ、ニコニコの毎時ランキングを表示するという腐った使い方ですが、色々な使い方が出来そうで楽しみだったりします。

とりあえず、定番通りにガジェットでも試してみるかな~♪

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